<2022年1月のひとりごと>
大阪長居ACの2022年1月1日現在の会員数は60名である。
10年前の2011年の会員数は58名、その中で現在も在籍している会員は
19名で39名(67%)もの会員が5年間で退会している。
5年前の2016年では、会員数が68名とクラブ創設以来の大所帯となっている。
しかし、その時の会員が現在も在籍して活動している会員数は32名で
53%にあたる36名が5年間に退会していることになる。
そして現在の会員数60名中16名の会員が3年以内の会員である。
とにかく会員の入れ替わりが激しい市民クラブであることがわかる。
私はこのような現象を福岡伸一先生が主張する生命現象の在り方を
表現する動的平衡の概念と似ているように思っている。
動的平衡とは、たえず小刻みに動きながら、全体としては
恒常性を保っている状態のことをいう。
かつては一度できたら増殖しないと考えられていた脳細胞も、
さかんに発生・増殖していることがわかってきた。
脳でさえ、変わらないために変わり続けている。
(福岡伸一/変わらないために変わり続ける)
以上
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